TongFlow について
TongFlow は、自分のマシン上で動かすマルチモーダル AIGC スタジオです。無限キャンバスに素材を置き、モダリティ(テキスト・画像・動画・音声・3D)の間で変換し、結果を組み合わせる。この流れでクリエイティブなワークフローを組み立てていきます。
プロジェクト全体を GitHub の tong-io/tongflow で AGPL-3.0 のもと公開しています。まだ初期段階で機能の範囲は小さく、商売上の駆け引きもありません。
基本的な考え方
- モデルはすべてモダリティ変換です。 テキストから画像を作るモデルは
text → image、音声認識はaudio → text、3D 生成はimage → 3D。TongFlow はあらゆるモデルを、型付きの入出力を持つキャンバス上のノードとして扱います。 - どのモダリティも対等です。 テキスト、画像、音声、動画、ドキュメント、URL、3D モデルが同じキャンバスに並びます。
- 操作は 3 つの動詞だけ。 素材を追加し(Add)、モダリティを変換し(Transform)、結果を組み合わせる(Combine)。複雑なパラメータパネルはありません。
ローカルファーストが基本
- ワークフローとアップロードした素材は、ローカルの SQLite ファイル(
data/tongflow.db)とローカルディスク(data/uploads/)に保存されます。 - TongFlow のアカウント登録は不要で、中央 CDN もテレメトリもありません。
- AI 推論には、自分で設定する 2 つの外部サービスを使います。
- Modal — GPU/CPU ワーカー用。無料枠(月 30 ドル)だけでも H100 をそれなりに回せます。
- LLM プロバイダ — OpenRouter、Gemini、OpenAI、DeepSeek から 1 つ選びます。
API キーは自分で用意して自分で管理します。私たちがキーを目にすることはありません。
現在できること
- キャンバスへの 7 種類の素材追加(テキスト・画像・音声・動画・ドキュメント・URL・3D モデル)
- 5 つのモダリティをまたぐ変換ノード
- 組み合わせノード(画像融合、リップシンク、ボイスクローン、キャラクター差し替え、モーション転写)
- 使用モデルはすべて明記:Z-Image、FLUX.2 Klein 9B、LTX-2、SeedVR2、Gemma 4、Qwen3、ACE-Step
- コマンド 1 つでセルフホスト
何が動いて何がまだ未対応かの正確な一覧は README を参照してください。常に README が正です。
TongFlow でないもの
- SLA や同時実行数のプランを備えたエンタープライズ SaaS ではありません。ホスト版スタジオ
app.tongflow.com(月額 $2.99、無料トライアルあり)は、同じオープンソースのキャンバスを運用込みで提供するものです。 - ノーコードのブラックボックスでもありません。ノードを並べるのは自分自身で、各ノードが何をするかを把握したまま使えます。
- 「どんなモデルでもいつでも」でもありません。同梱するモデルは名前を明記し、依存するプロバイダにはリンクを張ります。
次のステップ
- クイックスタート — コマンド 1 つでインストールし、環境変数を設定して最初のワークフローを動かします。
- インターフェース概要 — キャンバス、Smart Island、左サイドバー、モード切替。
- ノードタイプ — Add / Transform / Combine / ヘルパーの実際のカタログ。
独自のモデルや新しいノードタイプで TongFlow を拡張したい場合は、リポジトリ内の docs/feature-registry.md と docs/plugins.md を参照してください。
